宇宙と地球をつなぐ、新作が登場

2026年04月22日
宇宙と地球をつなぐ、新作が登場
1898年の創業以来、星々と時の流れに深い繋がりを築いてきたスイスの独立系メゾン、オーガスト・レイモンド。天体の運行と精密な時間計測という、切っても切り離せない関係に向き合い続けてきたこのメゾンが、その探求の結晶として新作「ユニティ・ムーンエディション(UNITY MOON EDITION)」を発表いたしました。

人類がはじめて降り立った月面の「静かの海」を文字盤に再現

このモデルのもっとも象徴的な存在感は、文字盤に宿っています。多層構造のブラス素材に高精度スタンピング加工を施すことで、人類が初めてその足跡を刻んだ月の海——「静かの海(Mare Tranquillitatis)」の起伏が、驚くほどの忠実さで再現されています。クレーターひとつひとつが浮かび上げる陰影と奥行きは、まるで月面を間近で覗き込むような感覚をもたらし、時を見るたびに宇宙の広大さへと想いを誘います。
 
CEOのフィリップ・クリンゲンベルグは、「静かの海のレリーフを文字盤に刻むことで、私たちは個々の時間と、人類の偉大な探求の軌跡との間に、確かな接点を生み出したかった」とこのモデルについてコメントしています。

革新的なケース構造とデザイン

ケースはオーガスト・レイモンドが独自に開発した「UNITY」モジュラー構造を採用。4つの独立したパーツで構成されるケース本体には、三日月を模した2つのラグパーツがスクリューで固定され、ブラッシュド仕上げとポリッシュ仕上げが交互に輝く繊細なコントラストを生み出しています。
 
ベゼルを固定する4本のヘキサゴンスクリューは、5Nローズゴールド PVD 仕上げ。プロフェッショナルな測定機械を想起させるリューズには、ブラッシュドとサンドブラストを交互に施した精巧な加工が施されており、頂点にはARロゴがリリーフで刻まれています。

コンパスを思わせる鋭利なシルエットの「Compass-like」針と立体インデックスには、Super-LumiNova®が塗布され、暗所でも確かな視認性を確保。カウンターウェイトをオープンワークとした秒針が回転するたびに、メゾンのロゴと無限大(∞)のシンボルが交互に現れ、時間の循環という哲学的なテーマを静かに語りかけます。

スイスの伝統と卓越した技術

サファイアクリスタルの裏蓋から覗くのは、スイス製自動巻きキャリバー「AR 200-1」。42時間のパワーリザーブを備え、月面のモチーフとメゾンのロゴがオープンワークで施されたローターが、優雅に回転する様を直接鑑賞することができます。文字盤の6時位置には日付表示を配置。機能美と詩情を両立した、まさにオーガスト・レイモンドらしい一本です。
 
 
ユニティー・ムーンエディション(UNITY MOON EDITION)
ケース:316L ステンレススチール(4パーツ構成、ケース径43mm、厚さ12.3mm)
防水性:10気圧防水
ムーブメント:自動巻き CalAR200-1
パワーリザーブ:42時間
ストラップ:グレーカーフ、フォールディングバックル
本体価格:429,000円(税込)